『毒親』ってワード、最近よく目に(耳に)しますよね。
私の母親も、おそらく毒親に分類されると思います。
正直しんどいです。
実の親だからこそ、対処法が難しいのです。
私の母親のパターンと、対処法について考えていきたいと思います。
母の毒パターン
以前、この記事でも書かせていただきました。
この頃から今の今まで(約一年半か…)、全くといっていいほど状況は変わっておりません。笑
毎日電話してくる
相変わらずです。
いつも、電話を切ろうとする前に、「明日は何時頃に電話するけど大丈夫?」と聞いてきます。
「その時間は無理」と言っても、どうにかして時間を合わせようとしてきます。
父親が家にいる時は長電話しづらいらしく、わざわざ買い物へ行くふりまでして電話をかけている時もあるそうです。
雨の日も、風の日も、家の中だろうが外だろうがかけてきます。
外で電話してきている時には、「近くで工事が始まってうるさいから」とか、「学生たちがよく通ってにぎやかだから」とか、「ここは風がきついから」とか言って、場所を変えてまでかけ直してこようとします。
執念?というのでしょうか…。
もはや怖いんですけど…。笑
私の行動を全て把握しようとしてくる
「今日は何時に起きたの?」
「お昼は何を食べたの?」
「今日の晩ご飯は何を作るの?」
「週末は何をしてたの?」
「 (ずっと電話してるのに)今何してるの?」…
などなど、私の行動を逐一把握してこようとするんです。
質問ぜめにもほどがあります。
こんなんじゃ電話がちっとも楽しくありません。
ただただ一問一答をくり広げているだけです。
母が話すことといったら、パート先か父親の愚痴ぐらいです。
それ以外はずーっと質問ぜめです。
正直しんどくてたまりません。
私の夫の行動を把握しようとしてくる
最近では私の夫の行動までもを把握したがるようになりました。
夫が仕事で飲みに行った次の日は、「何時に帰ってきたの?」とか、「誰と行っていたの?」とか。
夫が休日に接待ゴルフがあった時も同じです。
「何時に出発して、ゴルフ場はどこで、誰と一緒にまわって、何時に帰ってきたのか」を必ず聞かれます。
いつも休日は電話を我慢してくれているのですが、夫が休日に予定が入ったことが分かればチャンスとばかりにかけてこようとします。
「何時頃だったらまだ帰ってないよね?」というふうに。
つい先日なんかは、電話のおわりに「何時に(夫が)帰ってきたか気になるから、帰ってきた時間をメールで入れておいて」とまで言われてしまいました。
そんな気味の悪いことはしたくないと、さすがにこの時は断りましたが…。

対処法
対処法についてはずーっと考えています。
でも答えが出ないんです。
母親の方がもちろん年上なわけですし、一般的にお先が短いということは分かっています。
私は一人っ子ですし、私が結婚して家を出てから寂しくてたまらない気持ちも容易に想像できます。
大切にできる限り、大切にしてあげたいんです。
だけど、しんどくなってきているというのも事実なんです。
毎日の電話ぜめももちろんしんどいのですが、私が1番しんどくなるのは、冷たくあしらってしまった後にくる自己嫌悪感かもしれません。
実の母親にこんな冷たい態度を取ってしまった…、私はなんてダメな子どもなんだろう…と、自分を責めてしまうんです。
自分でやって自分で勝手に落ち込んでいるだけなのですが、この感覚が本当にしんどくてたまらないんです。
たまには放っておいてほしいんです。
でも、疎遠になりたいわけでもないんです。
本当に難しいし、めんどくさいことなんですが、もし母親が認知症にでもなってしまったら…と考えると、今を大切にしてあげないとなぁと思うんです。
なんの解決にもなっていませんが、もうしばらく我慢すべきなのかなとも思います。
はぁあ…。

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