こんな記事を書くということは、ついさっき電話で夫とケンカして、近所のドラッグストアへ荷造り用のダンボールを調達しに行って、帰ってきたねず美です。笑
今度という今度はもう勘弁!というほどでは(きっと)ないのでしょうが、ケンカは何度経験しても慣れることはなく、ひたすら傷つきますよね。
それによく『男性よりも女性の方がケンカの時は冷静だ』みたいなことが言われているじゃないですか。
頭がカーッとなって出てしまった一言が、言った本人はすっかり忘れてしまっているような言葉が、やけに胸に突き刺さって抜けない!なんてこともありますよね。
転勤族で、まわりに愚痴を聴いてくれる様な仲間はゼロ。私が感じた憤りを(笑)書いていきたいと思います。
読むのがしんどくなったら、どうぞ離脱して、他の楽しい記事にお移りくださいませ。笑
1.仕事が一番という言葉の矛盾

『仕事が一番』な男性って、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
現在『仕事』といっても多種多様化してきています。ここでは一般的なサラリーマンの男性が行う『仕事』(野原ひろし的な仕事)をイメージしていただければと思います。
そして何より、誰も聞いてないのに、自ら「俺は仕事が一番な男なんだよね~」とか言い出しそうな人をイメージしていただければ幸いです。
みんながみんなこうだとは一言も言っておりませんので、あしからず…。笑
仕事は生活のためとか言う
『仕事が一番』と言っておきながら、なぜ仕事をするのかと聞いてみると生活のためだとか言うんですよね。
まぁごもっともな話なのですが、それじゃあ仕事ではなく『生活が一番』ってことにならないかぇ?と思ってしまいます。
「だって生活できなかったら、生きていけないじゃん。」
いやいや!分かってるよ!そりゃそうだろ!私もそんぐらい分かるよ!笑
生活とはあくまで自分の生活
生活のためという言葉を言い換えたら、『家族のため』でしょ?
今私達夫婦には子どもがいないので、『家族』=『私』になりますわな。笑
でも夫が言う生活とは、自分ひとりの生活にしか聞こえないのです。
夫は朝から晩まで働いてくれています。仕事が生活という言い方もできるかもしれません。ですが、あえて仕事と生活を分けて考えるなら、夫の生活的な部分は、朝起きてからシャワーを浴びて出社するまでと、職場を出てから家に帰り、ご飯を食べて寝る部分ですよね。
ご飯をつくっているのは?『私』。
布団をほしているのは?『私』。
そもそもハウスをキーピングしているのは?『私』。ですよね。
しんどくなってきましたか~?笑
仕事の愚痴を聞かされる
『仕事が一番』と言っておきながら、口から出るのは仕事の愚痴ばかり。それだけ真剣に取り組んでいるということなのでしょうが…。
時には生活がプレッシャーになっていると言われることも。
自分はこんなに頑張っているのに、私はたかが家事をして「やった気」になっていると。
俺様と対等に話してくれるなと。
敬えと。
2.『仕事が一番』という人は『自分が一番』

みんながみんな、こうではないと思います。人それぞれですから。
でも、こういう人が多くないですか?っていう話です。
なぜ『仕事が一番』というのか
仕事とは、自分に与えられたミッションです。それをひとつづつクリアしていくことによって、評価されていきます。
役職やポジションによって、評価の形は様々だと思います。
自分ひとりが評価される場合もあるし、自分が率いるチーム全体が評価される場合もあるでしょう。
評価されることによって上がるのは、もちろん自分の評価とお給料やボーナス、上司から見た信頼度などですよね。
そして何よりも自分が必要とされていると感じるでしょう。そして社会から認められていると。
家族を、生活を支えられているのは、自分が仕事において何かしら評価されているからだと思うでしょう。
そして生活が豊かになればなるほど、自分自身への評価も高まっていくようです。
『自分が一番』な人にとって生活とは
自分はこうやって誰かを養ってやっているという、自己陶酔のひとつにすぎないのではないでしょうか。
むしろ私は自分に酔っているようにしか見えなくなってしまう時があるのです。
俺が頑張っているから。
ムリをしているから。
我慢しているから。
この前や後ろに、思い出したように付けるのが『生活のために』というワード。
生活という言葉に私は含まれているのか
仕事と私、どっちが大事?なんてことは、聞くつもりありません。
比べるべられるようなものではないということも分かっています。
そして何より、上っ面な言葉で「君に決まってるじゃないか」なんて聞きたくありません。
ケンカをしたら、上で述べた様に「俺が頑張っているから」とか「ムリしてるから」の言い合いになります。
私も頑張っているし、無理をする時だってある。
そう言っても、言い返されるだけです。
そして何様のつもりだと言われるだけです。俺はこんなにもお前の為に頑張っているのにと。
とってつけたかのような「お前の為に」が、やっとのこさ登場しました。
3.まとめ
書きたいことがまとまらないというか、まだ自分の気持ちの整理もついていません。
そんな中、自分の頭の中にある気持ちを吐き出すためにも、無心でキーボードを鳴らしてみました。
読み返してみると、なんと恐ろしい…。笑
夫も悪いところは多々あると思います。が、私もネガティブというか、ひねくれている部分もあるなぁと理解しています。
昔から言われていることなので、たぶん私の悪いところなんだろうなぁと思います。
負けず嫌いだし、言いがかりをつけられたら論破せずにはいられない。笑
ただ、ここだけは私は間違っていない!と声を大にして言いたいのは、「何様のつもりやねん!」は絶対言ったらアカン!ということです。
「何様のつもりやねん!」というフレーズだけではなく、同じような意味をなす言葉全般です。
浅はかかもしれないし、間違っているかもしれません。
ですが、必死に伝えようとしている言葉や感情を見下すことだけは許せないのです。
私が馬鹿ならねじ伏せてみて。
「何様のつもりやねん!」
「偉そうに言いやがって」
「誰に口きいてるねん!」
と言えば言うほど、あなたの価値は下がります。
あなたが死に物狂いで頑張ってくれているであろう仕事でさえも、陳腐なものに思えてきます。
それでも『仕事が一番』と言い続けたいのなら、せめて仕事だけも守ってあげてください。
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